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図鑑のおすすめは鳥!5歳を鳥博士にした父が秘訣を語る

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子供の教育に、図鑑を使いたいけど、どのジャンルにすればよいか迷う。ジャンルを決めたけど、種類が多すぎてどの図鑑を選んでいいかよくわからない。

本記事では、図鑑のジャンル選びのコツ、息子に実際に与えた図鑑、を紹介させていただきます。具体的にどのような順番で与えればよいのかも説明しますね。構成は以下です。

  • 図鑑の目的のおさらい
  • ジャンルは鳥が一番おすすめ
  • 与えるべき図鑑と順序

私の息子は4歳の春に鳥の図鑑デビューし、約1年で自他ともに認める鳥好き、鳥博士と言われるに至りました 。息子を勉強好きにした、図鑑で知的好奇心を伸ばす方法は、以下の記事も参考にしてください。

5歳の息子が鳥の「とりこ」になった図鑑の活用術

図鑑のおすすめは鳥!5歳を鳥博士にした父が秘訣を語る

正直、自身の子供にやって見るまで、図鑑の教育がこれ程までに効果が高いということに気づいていませんでした。親が真剣に付き合う準備さえあれば、これから私が説明する鳥の教育法はほとんどのお子様に適用できると思います。2歳になったばかりの娘も鳥に夢中です。

図鑑の目的のおさらい

脳医学者の瀧靖之先生が推奨する図鑑を活用した知的好奇心を伸ばす方法が以下。「 図鑑のバーチャルな世界とリアルな世界の繋がりが子供の知的好奇心を引き出す。実際に見たものを図鑑で調べ、図鑑で見たものを実際に見に行く、の繰り返しにより、知識がどんどん増え、好奇心がぐんぐん育つ。」 例えば、テレビでサルを見たら動物図鑑で調べ、動物園に見に行く。

結果、自ら机に向かう勉強好きな子に育ちます。本当にそうなったので驚きました。いつか、瀧先生のところに、息子とお礼に行きたいです。

ジャンルは鳥が一番おすすめ

大前提として、子供が興味を示すものが良いのですが、幼少期の興味については、ある程度は親がコントロールできます。子供が興味を示さないのは、親自身が興味を示せていないか、ほめたり実体験させたりの量が足りていないのです。

上述のバーチャルとリアルの繰り返しをする上で、鳥を上回る効率を叩き出せるジャンルは存在しません。鳥は、田舎でも都会でもよく見かけますし、家の近所、そして、わざわざ出かけなくても家の窓からでも観察できます。

動物、魚、虫、等も悪くありません。しかし、動物は犬、猫を除くと、動物園に行く必要があり、せいぜい月に2回程度しかバーチャルとリアルの反復ができません。魚は水族館、川、海等で釣りが趣味なら有効です。虫は博物館、公園、田畑、山等ですが、冬場は数が少なくなります。

現存しない恐竜や、遭遇が困難な危険生物、扱いが難しい人の体、宇宙の図鑑などは、目的の達成が難しいですが、よほど興味があればチャレンジする価値はあると思います。乗り物はリアル、バーチャルは容易ですが、生き物の方が研究テーマが多く、生息する地域、分布という観点の教育も可能で良いです。

与えるべき図鑑と順序

最初に与えるべきは、「講談社の動く図鑑MOVE」シリーズが良いです。DVDが付いている図鑑ですが、他社のDVDと比べて、子供目線で、興味を持ちやすいように工夫して作られています。男の子は狩りのシーンが大好きです。特集コーナーの待ち伏せ名人!で、ハシビロコウが巨大な魚を丸のみするシーンや、カワセミが木から水面に飛び込んで魚をとらえるシーン等、迫力満点です。〇〇名人のようなネーミングも良く、息子もよく口に出しています。

MOVEで2ヶ月程、鳥と戯れて、子供の興味が続くようであれば、バードウォッチングに挑戦してみてはいかがでしょうか。その際に、「ぱっと見わけ観察を楽しむ野鳥図鑑」がおすすめです。重たい図鑑を持ち歩くと疲れますが、これはコンパクトサイズで軽量。鳥の豆知識も豊富で、QRコードから鳥の鳴き声を聴くこともできる優れものです。野鳥の会でも推奨される1冊です。

すっかり鳥好きに染まってくれば、次は、「学研の図鑑LIVE」シリーズがおすすめです。この図鑑は種類が豊富にのっているので、もっとたくさんの種類の鳥の名前が知りたいというお子様に重宝します。しかも、ARAPPLIという専用アプリを使い、赤いマーク「見てみよう」をスキャンすると、鳥の動画がスマホで見れる優れもの。静止画では伝わりにくい鳥の特徴をリアルに理解しやすい作りになっています。DVDもついていますが、少し大人向けな印象です。

いかがでしたか。本記事では、 図鑑のジャンル選びのコツ、息子に実際に与えた図鑑、を紹介させていただきました。是非、参考にしてくださいね。

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