ぼくの鳥の羽根・研究ノート

親子で300倍成長できるブログ

おうち英語 英語

【比較より】DWEとWWKの選び方【おうち英語4年の父が本質を語る】

投稿日:

ディズニー英語とワールドワイドキッズでどちらを選べばいいか悩む。DWEとWWKの比較サイトでは意見が割れているし、何を基準にしたらいいの?おうち英語に興味のある多くの家庭が抱える悩みだと思います。

この記事では、おうち英語歴4年で、教育の主体が父親である我が家のケースを紹介しながら、DWEとWWKは比較ではなく、教材選びで考慮すべき本質を説明したいと思います。

私は小学生の時に、英会話を3年程習っていました。また、「おうち英語」だけでも複数の選択肢を試してきた経緯があります。さらに、ママ友、パパ友経由で、おうち英語の失敗談、経験談につき、複数の情報を持っています。ですから、比較的、信憑性の高い話ができると思います。 以下の3要素で考えて下さい。

  • 子供の到達目標は「ネイティブレベル」か「ある程度」か
  • 親の覚悟は「本気」か「ある程度」か
  • 無料ならどちらを選ぶ?

【比較より】DWEとWWKの選び方【おうち英語4年が本質を語る】

まず前提ですが、子育てにおいて、私は子供が興味を示すかどうか、という点を重要視しています。興味のタネを見つけ、親はシャワーのように実体験の機会を与え続ける。これが子供を効率的に賢く育てるコツです。

しかし、語学は、コミュニケーションの手法ですから、他の習い事と比べると少し意味合いが異なってきます。日本人は、日本語の興味の有無など関係なしに日本語を身につけますよね。ですから、幼少期のおうち英語に限っては、「興味」以上に、子供の到達目標と、それに向けた親の覚悟の方が重要になってきます。 ネイティブ英語を身に着けたいという場合、 おうち英語の成功は、親の覚悟で決まります、以下の記事を参考にして下さい。

ほぼ失敗に終わる「おうち英語」を成功させる3つの認識

ただし、言語構造が全く異なるという理由で、日本人が英語を身に着ける難易度は高く、子供がある程度、英語学習に興味を示さなければ維持できないというのもわかります。これは、覚悟(親も一緒に英語学習し、会話の相手になる、目標達成まで鬼の継続)さえあればなんとかなります。親が働きかけて、興味を引き出すように工夫します。0~2歳程度であれば遊びの延長として、3~6歳であればできたら褒める、がコツになります。どちらも高い買い物ですから、お子様がある程度、英語に興味を示しているか、あるいは、親に相当な覚悟がある、このような状況であれば良いですが、そうでない、お試し感覚であれば、年20000円程度のこどもちゃれんじイングリッシュをおすすめします。

こどもちゃれんじイングリッシュの正しい活用マニュアル【目的別の効果を解説】

子供の到達目標は「ネイティブレベル」か「ある程度」か

子供の英語の到達目標をネイティブレベル、あるいはそれに近い高いレベルに設定されているなら、是非、DWEを選んでください。

ディズニー英語はハーバード大学で数十年前に仕組みが作られ、現在に至るまで改善を繰り返されている優れた教材です。例を1つ挙げると、プレイアロングは、赤ちゃんでも理解できるように研究しつくされたDVDです。 実生活に即したシーン(だっこ、お風呂、遊び等)を題材に、上下すればUP Down、回れば Turn around。赤ちゃんもすぐに真似をし、英語のフレーズを理解します。音楽リズムも良く、興味をそそり、教材は、DVDだけでなく、CD、おもちゃ、カード等で連動しているので、さらに理解が深まります。そして、日常が題材なので、だっこ、お風呂、遊び、のすべてで親が歌を歌いながら真似するだけで、親子で英語学習が進むようになっています。おそらくこれを超える教材を作ろうと思うと、パクるしかないのでできないのです。

DWEの教材のすごさはやる気のある親であればすぐわかると思います。対して、WWKを含め、様々な後発の教材は、DWEの良いところをリスペクトし、改良して作られた教材と言えますが、もはや完成形に近いDWEを質で上回ることはできないでしょう。

では、ネイティブなんて無理、ある程度でいいという家庭の場合はどうでしょうか。個人的には、そのレベルであれば、上述のこどもちゃれんじEnglishで十分だと思いますが、こどもちゃれんじイングリッシュをやって見て、ちょっと物足りない、もう一歩難しいのをやりたい、という中間のレベルを狙うのであればWWKは選択肢に上がると思います。あるいは、本当はDWEがやりたいけど、金銭面で難しく、妥協で選ぶという場合は良いと思います。中にはWWKを活用して立派にネイティブクラスのお子様を育てた方もいらっしゃいます。

親の覚悟は「本気」か「ある程度」か

いくら子供をネイティブレベルにしたいと言っても、親の意識が低い場合は絶対に無理です。DVDをただかけ流しておけば、幼少期は吸収力が高いからネイティブに近づく・・・なんていうのは幻想です。聞くだけで語学が身につくというのはどこぞの英会話スクールの謳い文句であり、迷信です。赤ちゃんが、日本語を学ぶとき、わんわん→いぬ ブーブー→くるま、のように、単純な言葉で単語を反復しては、何度も実物を見て、親があれは犬よ、と説明して少しずつ上達するのが言語です。英語も、同じように親が付き合ってやらなければできるようになりません。 かつ、その子のレベルに合った内容で、その子に適切な指導をしてやる必要があります。そのために、親もある程度は英語を理解して一緒に学ぶくらいの姿勢が大切なのです。この点、親の英語力アップに優れているのもDWEなのです。流れていた歌の歌詞を本で読んで理解し、一緒に歌う、質問してみる、という積み重ねが大切です。

適当におうち英語をした場合、何もしていない子よりは身に付きますが、そういう態度は子供はすぐに察知するので、 遅かれ早かれ飽きが来て、子供が興味を示さなくなるでしょう。 特に、アウトプットやリーディングは親の努力が必要で、練習しなければ全くできるようになりません。よく流れている歌や単語は言えるようになりますが、英会話はできるようになりません。

親の覚悟が「本気」である、と心から言えるのであれば、是非、DWEをやってください。仮に子供が途中でやめても、自身の英語力を鍛えるぞ!や、子供が興味を維持できるように全力でサポートするぞ!このような姿勢が大切です。そうでなければ、DWEをやると後悔するでしょう。甘く考えていたという方は、こどもちゃれんじイングリッシュにするか、おうち英語を辞め、水泳やピアノに時間投資するほうが有意義だと思います。

無料ならどちらを選ぶ?

ありえない話ですが、もし、教材が無料なら、DWE一択です。正直、比較にならないレベルです。DWEの優れた点を違う角度から挙げておくと、シングアロングは完全オリジナル曲で構成されていて、文法がきっちり身につくように作られています。What your name? My name is・・・.や、Where is right hand? Here it is. や、When I grow up, I want to be a pilot. 等。他社の教材は、ただ、キャラクターと楽しい音楽というテーマで構成されているだけで、ほとんどが有名曲で、オリジナル曲は皆無。歌詞自体は英語学習に有意義なものはほとんどありません。 例えば、こどもちゃれんじEnglishの「Head, Shoulders, Knees & Toes」は身体の部位を覚えるのに適していますが、単語の羅列でしかなく、DWEとは天と地程の差があります。

100万円程するDWEと20万円程のWWK、2万円のこどもちゃれんじEnglish。これ程の価格差があるので、選ぶ側は色々と悩んでしまうわけですが、是非、一旦お金のことは考えずに、親の覚悟と、子供の到達目標の2点で教材を選んでいただきたいのです。お金を介入させて選ぶと後悔しやすいです。そのためにいきなり契約するのではなく、無料体験を活用してください。あるいは、友人がされているなら、DVDを1枚かしてもらえないかという交渉も良いでしょう。

-おうち英語, 英語
-, ,

Copyright© 親子で300倍成長できるブログ , 2025 All Rights Reserved Powered by STINGER.