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やんちゃ息子もできた!子供に勉強の習慣をつけるたった二つのルール

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子供の勉強の習慣

子供に勉強する習慣をつけさせたいけれど、なかなかうまくいかない。そもそも、遊んでばかりで、勉強なんてしない。「勉強しなさい!」といって、けんかになってしまう。もう、どうしていいかわからない。このような悩みを抱えている家庭は多いのではないでしょうか。

この記事では、超がつく程やんちゃな5歳の息子が、親が何も言わなくても、毎日机に向かうようになった、我が家のたった二つのルール設定について紹介させていただきます。是非記事をご覧ください。

そんなこと言って、あなたのお子様は本当は、勉強好きでお利口なだけでしょ?いえ、全く違います。息子は0歳の時から超がつく程、手がかかる子でして、手の届く範囲のものは全て床に落としていく程、落ち着きのない子でした。じっとしていられなくて、イオン等のスーパーでもすぐいなくなり、5回程、迷子の放送経験がある子です。今でもお調子者で、悪ふざけが過ぎるし、玩具の剣を振り回し、親に何度も同じことで注意される、いわゆる活発でやんちゃな子です。そんな我が子は、親が指摘しなくても、毎日 (ディズニー英語:以下、DWE) の課題をやり、図鑑を見たり、机に座って、鳥の羽根の長さを図り、ノートにひらがなや数字を書いたりしています。ですから、けっこう信憑性のある話だと思います。 秘密は我が家のたった二つのルール設定にあります。

やんちゃ息子もできた!子供に勉強の習慣をつけるたった二つのルール

ずばり、その1つ目のルールとは、子供が守るルールで、 ざっくりいうと、 「日々の行動のガイドラインを決め、それを毎日継続することです。」もう少し踏み込んで言うと、「勉強の習慣を毎日の行動パターンに組み込んでおく。やらない場合のペナルティーと、やった場合のご褒美を設定しておく。」という感じです。ピンとこないと思うので、順を追って説明します。

我が家は共働きで5歳の息子と1歳の娘は保育園に通っています。現在の習い事は、保育園経由のサッカー 週1回30分(金)と、おうち英語(DWE)と、子供チャレンジです。園への送迎は私(父)がし、妻が迎えに行きます。私の帰宅は遅い日が多く、帰宅すると子供が寝ている日もある。平日の夜は妻に家事と子育ての負担があります。ただし、月曜日はDWEがあるので、必ず21時までに帰宅し、英語の先生に電話をかけて子供にレッスンを受けさせるのは私の役目です。月曜日を含めて、週に2、3回は子供が起きている時間に帰宅し、子供と風呂に入ったり、遊んだりしています。土日祝は私も妻も休みです。

子供の課題:日々の行動のガイドライン

以下が子供のガイドラインになります。

  1. 朝、7:30に起きて、8:00までに朝食、着替えを済ませる
  2. テレビは見ない
  3. 保育園からはすぐに帰る
  4. お手伝いを積極的にする
  5. 18:00 保育園の帰宅後、手を洗った後すぐにDWEのDVD(ストーリー)を1個ちゃんと見る。
  6. 寝るまでに、 必ずDWEのカードを最低3枚やる
  7. 夜は22:00までに寝る

ペナルティー

例えば、朝7:30に起きれなかった場合、その日の夜は私が早く帰宅しても遊びに付き合わず、22時ではなく、21時30に強制的に寝させます。子供にとって私と遊ぶのは重要なイベントになっているので、基本守ります。他には、保育園からすぐに帰らなかったり、晩御飯の食器運びを手伝わずに遊んでいたりした場合は、後述するご褒美がなくなります。

ご褒美

きちんと時間を守り、お手伝いし、DWEの日々の課題をクリアすれば、好きなDVDを1時間見ても良いというご褒美があります。鳥好きの息子はブルーレイで録画している「ダーウィンが来た」という番組(鳥や動物が出てくる)や、おさるのジョージ、しまじろうのアニメが大好きです。

実は、この、ガイドラインとペナルティー、ご褒美という仕組みを毎日続けていると、やんちゃな息子でもガイドラインが比較的できるようになってきます。しかし、これだけでは不十分です。子供が机に向かって勉強するようにさせるには、もっと重要なプロセスが必要です。

親の課題:日頃から子供をよく観察し、興味を引き出す

2つ目は、子供が守るルールではありません。親がやるべきルールです。それは、日頃から子供をよく観察し、興味のタネを見つける。そのタネが育つように、色々やらせて見て、うまくいくことをただ褒めまくる。実らない場合は深追いせずすぐ辞める。この一連の流れを両親で協力してやるのが2つ目のルールです。数年かけて興味のタネを若葉くらいまで引き上げておけば、後は子供が積極的に花が咲くまでやるようになります。親はそれをサポートし見守り、褒め続けます。

今でこそ、DWEやサッカーをやっていますが、これは特に親が強制したものではありません。5歳の息子が2歳の時に、子供チャレンジのDVDについていた英語の案内に興味を示しているのを、妻が発見しました。ABCの歌を歌ったり、その他英語の単語をうれしそうに口に出していたのです。その度に褒めるようにしました。それから、色々やらせて、DWEにたどり着きました。1歳の時は、「おかあさんといっしょ」や「いないいないばぁ」の歌の時に一緒に上手におどっていたので、子供チャレンジのオプションのダンスレッスンを受講したり、近くの幼稚園でやっているリトミックの体験をさせたこともあります。しかし通信のダンスレッスンへの興味はあっさりと消えていき、リトミックは人前で踊るのを嫌がって泣くので、深追いしませんでした。

子供が興味を持つものを見つけ、選択肢を与え、流れに乗せてやるのは親の務めだと考えています。親のエゴで習い事を選らんでも、興味を持たなければ続きませんし、あまり身になりません。5歳の息子が、鳥に興味を持ち、どのように成長してきたのかは、以下の記事を参考にして下さい 。

5歳の息子が鳥の「とりこ」になった図鑑の活用術

子供に勉強の習慣をつけるポイント

子供に勉強の習慣をつけるには、勉強が言葉通りの「勉強」であっては効果が半減します。遊びの延長になるまで興味を引き出してやる必要があります。親が褒めたりおだてたりすることで、暗示のような感じで、それが興味の対象になります。子は褒めてほしいし、興味の対象に対して、努力を惜しまず、どんどん知識を増やしていきます。親の接し方ひとつで、そのタネはつぶれる場合があるので注意してください。何をしても興味が覚めてしまう場合もあるので、1つではなく、2つ、3つと興味のタネは探してください。

興味の対象がそのままご褒美になります。興味のタネ、若葉を早期に見つけることができれば、子育ても教育も楽になります。〇〇ができたら、週末、鳥のいる花鳥園に連れて行ってあげよう、〇〇したら、バードウォッチングの双眼鏡を買ってあげよう、〇〇の後、一緒にお風呂で鳥クイズをやろう、のような感じです。なんでも言うことを聞かせられます。

周りには理解できないようなものに興味を示すこともあるでしょう。その際は、親が工夫し、子供の将来に役立つようにうまく導いてあげてください。鳥が好きになったら、鳥で終わらずに、鳥の名前のカタカナや目次の数字、羽根を集めて自由研究させるといったアイデアを提示し、親がそれに付き合い、一緒に楽しんで長続きするように見守るとよいです。

いかがでしたか。この記事では、超がつく程やんちゃな5歳の息子が、毎日机に向かうようになった、我が家のたった二つのルール設定を紹介しました。まとめると、1つ目が、「子供の課題である、日々の行動のガイドラインの設定」、もう1つが、「親の課題である、日頃から子供をよく観察し、興味を引き出す。」です。皆様のお子様が、強い興味を持ち、立派に成長されることを願っております。是非、実践してみてください。

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