最終更新日:2020/07/29
2020/07/25 大谷池
ヤマドリの尾羽
まさか!こんなに早くヤマドリの尾羽を手に入れる日が来ようとは!
そもそもヤマドリという鳥の存在を知らない方が多いと思いますが、キジの仲間です。ももたろうの影響か、キジはとても有名なのですが、ヤマドリって有名じゃないですよね。山の鳥でヤマドリってなんとも単純なネーミングですね。
最近まで、キジより長い尾羽の鳥なんてほとんどいないだろうと思っていたのですが、ヤマドリとキジを比べると、尾羽がキジより長いんです!これは剥製を展示している施設で見かけて気づきました。このとびぬけた長さの尾羽の特徴を除くと、茶色い普通の鳥って感じの印象ですね。
図鑑でなんとなく存在を知っていて、全国各地で目撃情報があるがキジよりお目にかかれないという情報があったので、まず羽根は手に入らないと思っていたのですが、大谷池を探索した後、野鳥関係の方が過去に拾っていたという尾羽を1本ゆずってくれたのです!息子と二人で心から感謝しました。
この尾羽の模様がもう、なんとも絵になるというか、キジもそうですが、どうやったらこんな模様になるんだろうと疑問です。求愛に使うのでしょうか。息子も私もヤマドリの大ファンになってしまいました。この尾羽にはそんな魅力、魔力?があると思います。
今後、尾羽以外を見つけたとしても、ヤマドリと特定するのは難しそうですね。