【あきみの】ムクドリの羽根 むくどり/椋鳥/starling 羽 はね 研究



最終更新日:2020/08/16
2020/08/16 けいはんな自然公園

ムクドリの尾羽

本日、けいはんな自然公園でザリガニ釣りをしていると、普段はそんなにいないのですが、ムクドリの大群がいるではありませんか。

そして、息子が、数枚羽根を見つけました。風切羽根は前回大量に集めていたのですが、尾羽が落ちていないかと探していると・・・

ありました!まさに、探していた先端が白いやつですよ。横は黒いラインが入っています。TOPの画像を見てもらえるとわかりやすいと思います。

求めていた羽根がピタッと見つかるとなんか嬉しいですね。



息子と私の中で、初列風切、次列風切、尾羽、この3本柱を集めることを第一の目標としており、ムクドリでは一旦これが実現できたのではないかと考えています。

今回はこれだけの報告になります。



2020/08/08 西大路九条

ムクドリの羽根リベンジ

あの、ムクドリが大量に発生して騒音、フンの被害を引き起こしている西大路九条に、再度、はね探しに行ってきました。

思えば2月、数えきれない数のムクドリがいたので、風切羽根が手に入るだろうと思っていたのですが、大量のフンはあれど、風切は一枚もありませんでした。

そして、今回は8月!換羽の時期なので、大量に手に入るのではないか!と考え、連休初日に息子と自転車で冒険に出かけました。

現地に着いた印象として、あれ?前よりフンの跡が少ない?もしかしてムクドリ移動しちゃった?こんな印象でスタートしたのですが、くまなく探すと、おお!風切!あ、そっちにも!という感じで、どんどん見つかりました。さすが換羽の時期。今回狙っていたのは初列風切、次列風切、尾羽の3種です。次列は横に白い線があったりします。



ムクドリの風切羽根

はい、添付のように、がっつり集めました。もっと細かい羽根はいっぱいあったのですが、あまり小さすぎる羽根はより難易度が高く、ノートまとめも難しいので、当初の目的通り、3種をメインに絞っています。

上段の多くが、初列風切。一番長いものはハトかもしれません。先端に模様があるものが特徴的で、TOPの画像を見てもらえるとわかりやすいと思います。

次列は横に白いラインが入っているものがあるようですが、今回は顕著なものはありませんでした。下段の左、尾羽らしきものもみつけましたが、TOP画像の尾羽のように先端が白くない。オス、メスの差でしょうか。

副産物としてスズメっぽい羽根も見つけることができました!初めてなので息子は大喜びでした。

実は、西大路九条だけではなく、西大路七条にもムクドリ大群がいた時期があり、定期的に分散したり、移動したりしているようで、今回、西大路七条の方がフンが多かったので、次回は七条で探してみるのも良いと思いました。

いつかこの取り組みがムクドリ大群による騒音やフンの害の解決に役立てば良いのですが。



2020/02/11 西大路九条

ムクドリの羽根

ムクドリって単体で見るとかわいらしいのですが、害鳥とされている場合もあります。理由は、群れを成して飛んだり一定の場所に留まることで騒音やフンによる被害をもたらすからです。近年、都市の駅前などでこのような問題が多発しているようです。

このような情報から、我々、鳥の羽根ハンターとしては、大群=羽根があるだろう、というノリで羽根を探しに行ってきました。

ちなみに、以下の画像の左の写真が、西大路九条に夕方集まるムクドリの大群です。なんか怖いですよね。



さすがにこの地域に落ちていた羽根ですから、むくどりのものが大半だと思います。

2月ということもあり、意外と羽根は少なかったです。風切に該当する羽根は1枚だけで、折れていました。まだまだ未熟ですが、数を重ねて良い情報が提供できるように頑張りますね。

また、換羽の時期に息子と狙ってみたいと思います。